患者さまからよくいただくご質問をまとめました。
歯の大きさに対してあごの骨が十分に大きければ、抜歯の必要はありません。
しかし歯の大きさに対して骨が小さい場合は、歯列内に歯を納められないために歯がはみ出して歯肉退縮(歯の周りの歯肉がすり減って、歯の根の表面が出ている状態)を起こします。このようなケースでは抜歯が必要です。
治療期間は、臼歯を動かす必要があるかないかで異なります。
臼歯を動かす必要がある時は、一般的に3~3.5年、加速装置を使えば2年を目標に治療が可能です。逆に臼歯を動かす必要がない場合は、1~2年を目標に治療を進めます。加速装置を使うのであれば、1年以内を治療目標とします。
使う装置によって変わってきますが、マウスピース型の矯正装置が一番痛みが少ないと言えます。
基本的に、Googleで「Beautiful Smile」と画像検索いただいて出たような状態を目標にしております。ただし骨格的な問題がある場合は、手術する代わりに妥協的な治療を選択するケースもあります。
口ゴボ(くちごぼ:出っ歯)が改善されれば、それに伴ってお口や唇の形が変わります。抜歯矯正なら、側貌(そくぼう:横から見た顔つき)に大きな変化が生じ、口ゴボの状態を改善できます。
可能です。当院が導入しているデンタルローンなら、最大84回まで分割できます。1回当たりのお支払い金額は治療費によって異なりますが、例えば748,000円(680,000円 税別)で受けられる「インビザラインコンプリヘンシブ」だと、約10,000円程度です。
小児矯正であれば1.5~2か月に1回、ワイヤー矯正なら1か月に1回です。マウスピース矯正の場合は3~4か月に1回、加速装置を使用するケースでは1.5~2か月に1回ご来院いただきます。
お子さまの矯正は、前歯が反対咬合(はんたいこうごう:受け口)であれば乳歯の時期から、そうでなければ上あご・下あご共に4本ずつ歯が生えそろった時期が良いでしょう。成人の方については何歳からでも矯正が可能ですが、少しでも若いうちに始めたほうが有利な結果を得られます。
従来の矯正は「装置をお口に付けるのはハードルが高い」という方も少なくありませんでした。そこにマウスピース矯正装置「インビザライン」が登場したことにより、今まで矯正をしたくてもできなかった方が治療を始めやすくなりました。
その理由には見た目の問題だけでなく、食事のしやすさ、痛みの少なさといった点も挙げられます。しかし、すべてのケースをインビザライン単独でできるわけではありません。中にはワイヤー矯正のほうが有利な症例もあるためです。
さらに、インビザラインを用いる矯正についての経験値が低い歯科医院もありますので、しっかり見極めて選ぶことが大事です。
一般的にセラミック矯正と呼ばれる治療では、現在ある健康な歯を削って被せ物を装着し、歯並びを改善していきます。この方法のメリットは、短期間で治療できる点です。逆にデメリットは、健康な歯を削らなくてはならないこと。場合によっては神経を抜く治療が必要となり、歯の寿命が短くなる可能性もあります。
一方、インビザライン治療をはじめとする矯正治療は、原則として既存の歯を削ることなく徐々に歯を動かしていきます。一定の治療期間はかかりますが、健康な歯を維持したまま歯並びを改善できる方法です。
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午後 | ○ | ○ | ○ | ─ | ○ | ▲ | ─ |
午前:9:00~13:00
午後:14:30~19:00
▲:14:30~18:00
休診日:木曜・日曜・祝日
水曜は隔週休診となります。